「仕事で疲れてブログ更新できていない…」
「大切な資料を先延ばしにしている…」
文章を書くのは、意外と難しいですよね。
私自身もライターを始める前は、1000文字の記事を書くのに6時間かかったなんてこともありました。
文章を書けないって、辛いし、疲れるし、大変ですよね。
この記事では、「文章を早く書くコツ」をお伝えして、文章を書くのが遅くて悩んでいる人のお役に立てればと思います。
フリーライターの経験が少しでも参考になれば嬉しいです。
サクッと読める記事なので、隙間時間にでも読んでくださいね。
文章を早く書くコツ「準備編」
大前提として、スラスラ書く準備をしっかり整えましょう。書く前にやるべきことは、4つです。
・早く書くための環境を作る
・構成を作る
・素材をたくさん集める
・読者を決める
早く書くための環境を作る
あなたは、集中できない場所で早く文章を書けると思いますか?他ごとの誘惑があったり、うるさい場所で文章を書いたりすると書けませんよね。人によって集中できる環境は違うので、もっとも気が散らずに書ける環境を知ることから始めましょう。
私であれば、自分の部屋でスタンディングデスクを使って立って書くことがもっとも集中できます。一方、カフェで書けば早く書けるという人もいるでしょうし、電車の中で書くことが早いという人もいるでしょう。大切なことは、自分の集中できる場所を思い返すこと。その環境を再現することで、早く書く準備が整います。
構成を作る
構成を作ることで、早く書けるようになります。構成とは、料理のレシピのようなモノ。レシピがあることで、迷わず料理を作れますよね。文章も同じです。構成を作れば、どう書けばいいのか明確になり、スラスラ書けるようになるでしょう。今まで書けない…と悩んでいた人は、構成を作ることで早く書けるかもしれません。
ただ、「構成なんて作ったことない…」「どうやって作ればいいか分からない…」と不安な人もいると思います。しかし、安心してください。文章の構成はパターンがあり、複雑ではありません。数パターンの構成を知っているだけで、誰でも作れます。以下の記事を参考にしてくださいね。
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読者を決める
文章が早く書けないという人は、読者を決めていない可能性があります。もし読み手が決まっていないのであれば、何を書いたらいいか分かりません。あなたは、プレゼントを送るときに、送る相手のことを思い浮かべますよね。
相手の顔が見えると、自然とどのようなプレゼントを選べばいいのか分かります。同じことが文章にも言えます。スラスラ書くためには、誰に読んでもらいたいかを決めましょう。特定の読者の人がいれば、問題ありません。
しかし、特に読み手が決まっていない場合もあると思います。そんな時は、以下6つを決めると良いでしょう。
・性別
・年齢
・職業
・性格
・悩み
・理想
この6つを決めれば、今まで「何を書いたらいいか分からない…」と悩んでいた人は、劇的に早く書けるようになります。
素材をたくさん集める
あなたは、書くことがないのに文章を書くことができますか?文章を書くためには、書きたいこと・書くべきことが明確でなければなりません。いわば、文章の素材・情報です。
日記を書くのであれば、自分が何かを体験していなければ、書けませんよね。素材があることで、どのように書けばいいか、何を書けばいいかが明確になり、スラスラ文章が書けるようになります。
文章を早く書くコツ「本文執筆編」
準備を整えて文章を書き始めたけど、全然書けない…なんてことにならないように、早く書くコツをお伝えします。準備も大切ですが、書いている最中に少し工夫するだけで、早く書けるようになるでしょう。
一旦、書き上げる
私がライターとして記事を書く中で、「とにかく書くこと」を大切にしています。無駄に時間がかかって、結局書けなかった…そうならないためには、完成度が50%であっても書き上げること。書いていく中で、良いアイディアが浮かんだり、思い描いた表現の方法が考えついたりします。とにかく書き上げ、骨組みを作り、仕上げる。このステップで文章を書けば、早く書けるでしょう。
文章の型を使う
全てのことを最初から作っていては、時間がかかります。車のフレームを作る金型、クッキーを作る型抜き。どれも簡単にモノを作るために発明されました。文章も同様に、型が存在します。どんな有名な作家・ライターでも、自分のスタイル、定型文のようなパターンを持っているモノ。文章の型を活用すれば、文章を早く書くことができるでしょう。
書くことに慣れる
当然ですが、文章を書くことが習慣になれば、早く書けるようになります。私はライターを始める前、ブログ1000文字の記事を書くだけで5〜6時間かかっていました。何を書いたらいいか分からないし、自分が書いた文章が良いのか不安だったからです。
しかし、とにかく数をこなし、書くことにアレルギーが無くなり、慣れていくことで、文章を早く書けるようになりました。あなたの文章力などは関係なく、ただ慣れていないため早く書けないという可能性もあります。
まとめ
文章を早く書くのは、簡単そうで難しいものです。ただ闇雲に書けば、貴重な時間が浪費されてしまうかもしれません。そうならないためには、少しの工夫を積み重ねることが大切ではありませんか?そんなヒントをこの記事から吸収していただければ、嬉しいです。
最後に長くなったので、まとめておきます。
・早く書くための環境を作る
・構成を作る
・素材をたくさん集める
・読者を決める
・一旦、書き上げる
・文章の型を使う
・書くことに慣れる